免許証や車種に関して寄せられるよくある質問にまとめてお答えします
Q.教習所は必ず卒業できるでしょうか？ 免許を取れないで終わる人もいますか？
A.合宿免許の内容は、不特定多数の参加者全員が免許を取れるように組まれています。
検定に受からなかったときをはじめ、場合によっては、予定された日程を超えてしまうことはありますし、その分の費用を支払うこともありますが、
参加者が免許を取る意欲がある限りは教習所の側は最後まで責任をもって指導に努めますから、参加者が途中で投げ出すようなことをしない限りは免許を取れる可能性はなくなりません。
Q.免許証は教習所を卒業するときにもらえるんですか？
A.教習所では免許証の交付はしません。教習所が交付するのは、卒業証明書です。
それを持って1年以内に各都道府県の運転免許試験場に行って、学科試験や技能試験を受けて合格すると運転免許証が交付されます。
Q.MT車とAT車ははどちらがいいでしょう？
A.MT車は、クラッチを踏むことで自分でギアチェンジをする種類の車ですが、AT車はクラッチがないため、ギアチェンジは機械的に行われます。
免許についていえば、MT車免許を取得すればどちらの車も運転できますが、AT車免許を取得するとAT車しか運転できません。車に乗る機会が多いと推定される場合（これから車をよく乗り回す仕事を希望している場合等）はMT車免許を取得するほうが役に立ちます。
Q.AT車免許なら持っています。でもMT車も運転したくなりまして…？
A.一部の教習所（公安委員会の公認校）で4時限以上の技能教習を受けたら、MT車免許の審査を受けることも不可能ではありません。
もちろん、費用はかかりますのでよく確認する必要があります。
